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〒027-0307 岩手県宮古市田老四丁目9番7号

事業報告

第八期 2018年4月~2019年3月 (平成30年度事業報告)

昨年6月27日(水)に第八期の総会を開催してから九期目の総会を迎えることになりました。
昨年の総会で、理事長よりこれからは、一昨年9月15日付けで名称変更した「津波太郎」として田老の津波との戦いを発信して、世界の津波防災・減災に会員の皆さまと一緒に取り組んでまいりたいと気持ちを新たにしていますと述べられ、30年度の事業方針として、田老のこれまでの明治(1896年)、昭和(1933年)の津波経験、防災復興まちづくりと、東日本大震災の津波経験と防災復興まちづくりを比較して伝えて行くことは、先人からの言い伝え、記録の多い田老でしか発信できない事業であると強く確信して、「津波防災の聖地」をキャチコピーに田老の明治、昭和、平成の三陸大津波からの防災復興まちづくり、津波防災文化について発信することを平成30年度の主活動に取り組みました。
30年度の主な活動は、下記の助成事業を中心に行われました。
①「田老津波防災文化とジオサイトフォトウォーク」(さんりく基金)
②いわて三陸ふるさとの魅力再発見事業「三王岩及び三王岩周辺の磯の環境学習事業」(岩手県委託事業)
③「地引網&宝探し」(赤い羽根助成事業)
特に①の「田老津波防災文化とジオサイトフォトウォーク」(さんりく基金)は、本年度6月1日~8月7日まで岩手県が企画主催する「三陸防災復興プロジェクト2019」に繋がる事業を対象とした助成事業で、催事予定とされていたフォトロゲーニングを念頭に、田老のこれまでの津波防災の取り組みがわかる場所を巡り写真に撮って伝えるという内容で応募して採択され、11月5日の「世界津波の日」のイベントとして11月4日(日)に開催しました。
開催にあたってコース等の検討、マップの作成、フォトポイント一覧の作成、ポイント概要小冊子の作成、伝承看板の作成設置、「三陸防災・復興プロジェクト2019」展示用品として、三王岩3Dプリント造形、たろう夢あかり作製等を行った。この取り組みは、当法人の趣旨を反映させ、今後の取り組みに大いにつながるものとなった。中でも、伝承看板設置は3.11メモリアルネットワークの伝承看板プロジェクトで企画された。東日本大震災の被災各地に伝承看板を設置して津波の伝承と風化を防ぐ活動で、3.11メモリアルネットワークさんが募集して設置するもので、看板の設置場所と格安の設置費用出費が応募の条件であった。設置場所として承認されて、作成した伝承看板はタイトルを「津波防災の聖地」として、田老のこれまでの津波の歴史と文化、復興の変遷と東日本大震災の写真をアレンジした内容として、赤沼山避難場所に2019年1月20日仮設置、2019年2月10日に3.11メモリアルネットワークの伝承看板プロジェクト設置第1号として本設置した。この看板設置によって、本法人の目的達成に大いに寄与するものとなり、本年度の最大の成果として報告する。
②いわて三陸ふるさとの魅力再発見事業「三王岩及び三王岩周辺の磯の環境学習事業」(岩手県委託事業)
③「地引網&宝探し」(赤い羽根助成事業)
上記②、③の2事業については、田老の魅力を伝える事業として岩手県からの委託、赤い羽根の助成金をもとに取り組みました。小学生、地元の親子を対象として取り組み、田老の魅力を伝えることが出来ました。本法人の目的「まちのこし」に繋がる故郷の魅力を醸成する事業として、継続して取り組みたいと思っています。
昨年度は「魂のこもった津波伝承」をキャッチコピーにして取り組みましたが、本年度は本法人の目的にも記載されてます「津波防災の聖地」をキャッチコピーにして取り組み、伝承看板のタイトルとしました。今後は「津波防災の聖地」を本法人の新たなキャッチコピーとして取り組みたいと思います。
以上が30年度の主な取り組みです。
目標として取り組んでいる下記6事業の30年度の取り組みを報告します。
  1.田老まちのこし支援事業
  2.津波防災・減災、風化防止に関わる事業
  3.防災教育と伝承事業
  4.観光復興支援事業
  5.ふるさと醸成事業
  6.その他事業

個々のとりくみについて
1.田老まちのこし支援事業
世界初と注目されて来た「津波防災の町」宣言の地、田老から世界の津波防災・減災について発信していくことが田老のまちのこしにつながるとの思いから、明治、昭和の三陸大津波後の先人の津波防災の取り組みと、明治、昭和、平成(東日本大震災)の3つの三陸大津波からの復興まちづくりの変遷を伝承看板として赤沼山避難場所に設置しました。この看板を活用して世界の津波防災・減災につなげる活動を行い、「津波防災の聖地」をキャッチコピーに田老のまちのこしに取り組む体制を構築しました。
「津波防災の町」をキーワードに11月5日の「世界津波の日」に-津波防災の聖地-「田老津波防災文化とジオサイトフォトウォーク」を開催しました。
本事業は、本年度岩手県が企画主催する「三陸防災復興プロジェクト2019」に繋がる事業を対象としたさんりく基金助成事業で取り組みました。三陸防災復興プロジェクト2019の催事予定とされていたフォトロゲーニングを念頭に、田老のこれまでの津波防災の取り組みがわかる場所を巡り写真に撮って伝えるという内容で応募して採択され、11月5日の「世界津波の日」のイベントとして11月4日(日)に開催しました。開催にあたってコース等の検討、マップの作成、フォトポイント一覧の作成、ポイント概要小冊子の作成、伝承看板の作成設置、「三陸防災・復興プロジェクト2019」展示用品として、三王岩3Dプリント造形、たろう夢あかり作製等を行った。この取り組みは、当法人の趣旨を反映させ、今後の取り組みに大いにつながるものとなった。
東日本大震災からの復興の歩み6年目の写真集に続く10年目の写真集発行に向けたデータ撮りに取り組みました。
2.津波防災・減災、風化防止に関わる事業
 「津波防災の聖地」宣言の伝承看板を赤沼山避難場所に設置しました。
伝承看板設置は3.11メモリアルネットワークの伝承看板プロジェクトによって企画された、東日本大震災の被災各地に伝承看板を設置して津波の伝承と風化を防ぐ活動で、3.11メモリアルネットワークさんが募集して設置するもので、看板の設置場所と格安の設置費用出費が応募の条件であった。
設置場所として承認されて、制作した伝承看板は「津波防災の聖地」として、田老のこれまでの津波の歴史と文化、復興の変遷と東日本大震災の写真をアレンジした内容として、赤沼山避難場所に2019年1月20日仮設置、2019年2月10日に3.11メモリアルネットワークの伝承看板プロジェクト設置第1号として本設置した。
3.防災教育と伝承事業
岩手大学において全学共通科目持続可能なコミュニティーづくり実践学「田老のTsunami文化と復興まちづくり」の講義、11月5日の世界「津波の日」のイベント「田老津波防災文化とジオサイトフォトウォーク」等を行って防災教育と伝承事業に取り組みました。
3月10日(日)~11日(月)東日本大震災8周年追悼・伝承企画等を行った。10日(日)の前夜には津波防災の町田老のシンボル「防浪堤」に「たろう夢あかり」を並べ追悼を行った。11日(月)は悪天候で追悼場所を防浪堤から震災遺構たろう観光ホテル前に移して追悼を行った。
本年度の活動目的に掲げた「田老のこれまでの津波との取り組みをアニメ化して伝承と防災教育に取り組む活動」については「マンガ・アニメを活用した地域振興セミナー」に参加しただけで、活動に進展はなかった。
4.観光復興支援事業
観光復興支援として30年度は岩手県主催による2019年6月1日~8月7日に行われる三陸防災復興プロジェクト2019につながる活動を目標に、平成30年度公益財団法人さんりく基金に三陸防災復興プロジェクト2019を見据え、催事として予定されていたフォトロゲーニングもどき田老フォトウォークを11月5日「世界津波の日」に開催するとして応募、採択され本法人の目的が満たされる活動に繋げることが出来た。プレフォトウォークとして、田老フォトウォークコースの検討、田老津波防災文化サイト・観光サイト一覧表の作成、フォトウォークサイドブックの作成、伝承看板の作成・設置。三陸防災復興プロジェクト2019展示会展示品として三王岩3D造形、たろう夢あかり。関連備品としてかんたんテント、のぼり等の開催準備が出来ました。フォトウォークサイドブック等の資料作成は、今後の津波防災文化、観光ルートの方向性を示すと共に田老の津波防災文化&観光案内資料として役立っている。また、かんたんテントなどイベント備品の整備は、三陸防災・復興プロジェクト2019の催事を盛り上げ、観光復興に繋げることが期待できる。さらに前年度岩手県立大学の地域協同研究で取得した三王岩3Dモデルデータから作製した「三王岩」をイーストピア宮古の三陸防災復興プロジェクト2019展示会場に(5月30日)に展示して三王岩の魅力を発信して観光誘致に繋げる。
「浄土の道」の発信事業
浄土をキーワードに世界遺産平泉の浄土思考と宮古市浄土ヶ浜を結ぶ道を「浄土の道」とし命名して岩手県の内陸と沿岸を結ぶ観光ルートとすべく、3.11東日本大震災の追悼等をNPOみんなでつくる平泉と共催して友好を育んで来ているところですが、平成30年度は平泉観光課に出向き趣旨を説明して協力要請を行いました。また、岩手大学の地域課題解決プログラに「浄土・藤原文化繋がりで宮古市(沿岸)と平泉町(内陸)を結ぶ「浄土の道」の検討とデザイン」のテーマで応募しましたが、対応できるものがいないと言うことで不採択となりました。岩手大学も対応出来ないテーマですが、継続して内陸と沿岸の交流人口拡大に結びつけるよう本テーマの活動を充実させて行きたいと思います。
その他、三王岩周辺の魅力アップの取り組みとして三王岩、海食洞、津波石に芽生えた神木(松)、津波の襲撃受けながら生き延びた松のある三王岩周辺を「パワースポット白亜紀の奇岩景観三王岩」をキャッチコピーとして機会あるごとに発信する取り組みを継続して行いました。また、観光資源として津波石に芽生えた神木(松)の成長を写真撮影して記録保存を続けて行っています。
5.ふるさと醸成事業
ふるさと醸成事業としては、29年度同様30年度もいわて三陸ふるさとの魅力再発見事業(岩手県委託事業)に「三王岩周辺の磯の環境学習会」で応募して三王岩の魅力について体験学習を行った、本年度は新たに磯の魅力として浜子焼き、シュウリ貝の蒸し焼きを加えて食の魅力体験を行い故郷田老の魅力を伝え郷土愛を深めることができた。また、環境庁が取り組む『北風みちのく潮風トレイル』コースの田老ルートの絶景ポイントを田老フォトウォークサイドブックに掲載して故郷の魅力を発信した。
6.その他の事業
「津波体験博物館」建設要望事業
2012年4月の新聞発表で、南海トラフ大地震が起きると日本最大の34mの津波が襲来するとの予測が発表された高知県黒潮町のNPO法人タクローの会と連携して田老地区に「津波体験博物館」建設要望事業を本年度の事業計画とて取り組み、市役所に浜田理事と挨拶に伺いました。地域創生事業(田老復興・減災まちづくり)として田老地区に「津波体験博物館」建設活動を副市長に説明をしてきましたが、市の箱モノは作らない方針と莫大な資金が必要がとなることから、当法人の市への「津波体験博物館」要望はタクローの会の博物館設計検討結果と資金の確保・調達方法を踏まえて検討したいと考える。当分は田老地域協議会と復興まちづくり協議会が市に要望書を提出した田老庁舎の跡地活用「津波博物館等」構想の成り行きを見守りたい。
宮古社会福祉協議会復興支援活動団体連携会議参加
以上。
会員数(3月現在)23名(県内7名、県外16名)
30年度の役員会
  第 1回    6月27日 NPO田老五天王事務所
  第 2回    7月23日 NPO田老五天王事務所
  第 3回    8月26日 NPO田老五天王事務所
  第 4回    9月18日 NPO田老五天王事務所
  第 5回   10月23日 NPO田老五天王事務所
  第 6回   11月27日 NPO田老五天王事務所
  第 7回   12月17日 NPO田老五天王事務所
  第 8回31年 1月20日 NPO田老五天王事務所
  第 9回    2月19日 NPO田老五天王事務所
  第10回    3月31日 NPO田老五天王事務所
  第11回    4月21日 NPO田老五天王事務所
  第12回令和元年5月27日 NPO田老五天王事務所
陳情・要望書活動
・なし
賞罰等
・なし
講演、講義等
・6月13日(水)岩手大学30年度全学共通科目講義「持続可能なコミニティーづくり実践学」
         「田老Tsunami文化と復興まちづくりの現状」於:岩手大学教育学部
発表、報告
・2月15日(金)第4回災害文化研究会(ポスター発表) 於:岩手大学総合教育研究棟
・2月15日(金)いわて三陸ふるさとの魅力再発見事業報告会
「三王岩及び三王岩周辺の磯の環境学習」於:イーストピア宮古
主な視察・研修・講習
・8月28日(火)「マンガ・アニメを活用した地域振興セミナー」於:盛岡エスポワールいわて
・10月20日(土)一関防災フォトロゲイニング(イチロゲ)主催:一関消防署。於:一関
・11月30日(金)「第2回世界津波博物館会議」国連国際防災戦略事務局 於:東京国立博物館
・2月2日(土)~3日(日)自然体験活動推進協議会(CONE、コーン)リスクマネージメント
ディレクター養成研修会 於:イーストピア宮古
・3月18日(月)~20日(水)日本災害医療学会 於:鳥取県米子市コンベンションセンター
地域課題共同研究
・岩手県立大学平成29年度地域共同研究ステージⅡ 審査結果:不採択
前年度の共同研究で取得したデータを基にさんりく基金を活用して三王岩3D造形を行った。
指導、協力:県立大学ソフトウエア―学部 土井教授他
視察・語り部依頼案内
・ 4月30日(月)岩手医科大学臨床検査部4名
・ 8月24日(月)東北工業大学田村様
・ 9月13日(木)3.11メモリアルネットワーク事務局藤間、伊藤様
・ 9月16日(日)静岡高校OB会案内15名
・ 11月17日(木)宮城工業大学田村様御一行5名
・ 11月26日(月)オハイヨ大学トムソン先生
・ 1月20日(日)3.11メモリアルネットワーク看板設置プロジェクト黒澤様、
東北大学災害科学国際研究所 佐藤翔輔様
取材等
・11月04日(日)世界津波の日イベント:河北新聞、岩手日報
・1月11日(金)田老取材:朝日新聞伊藤記者
・1月17日(木)地元がもっと好きになる情報誌Re:明日『リアス』2019春号 Media Link取材 
・3月10~11日(月)東日本大震災8周年追悼・伝承企画。夢あかり&手つなぎ。報道各社
活動
主催イベント
・8月04日(土)地引網&宝探し 真崎海岸小港
・9月08日(土)いわて三陸ふるさとの魅力再発見事業「三王岩周辺の磯の環境学習会」三王岩
・11月04日(日)「世界津波の日」田老津波防災文化とジオサイトフォトウォーク
・3月10日(土)東日本大震8周年 追悼伝承企画「田老夢あかり」於:防浪堤
・3月11日(日)東日本大震災8周年イベント手つなぎ、於:たろう観光ホテル前参加者45名
参加・協力活動等
・たろうの観光を応援する会
・三王岩遊歩道清掃10回
・宮古合同防災イベント実行委員会:平成30年11月03・05日
・ 8月20日(月)Mジョイ関口さん、岩手連携復興センター富田さんと打ち合わせ
・10月12日(金)合同防災イベント実行委員会立ち上げ合意
・10月18日(木)打ち合わせ、世界津波の日イベント関係機関ご挨拶
・11月03日(土)浄土ヶ浜ジオサイトウォーク
・田老第一小河川環境学習
・9月11日(火)田老一・三小生4・5年生18名、田代川崎尾整備工場前
・岩手大学海外交流ツーリズム三陸ジオパーク研修
・2月20日(水)グループワーク
・田老復興まちづくり協議会
参加研修、活動等(再掲載含む)
・4月21日(土)環境庁ボランティア「救急救命講習会」於:姉ヶ崎休暇村
・5月06日(日)三王岩遊歩道清掃
・5月19日(土)みちのく潮風トレイルを歩こう 於:田老真崎コース
・6月03日(日)三王岩遊歩道清掃
・7月01日(日)三王岩遊歩道清掃
・8月07日(火)大分防災士交流(さけのぼり) 於:グリンピア三陸みやこ
・8月26日(日)三王岩遊歩道清掃
・9月09日(金)みやこわくわくまつり参加
・9月16日(日)三王岩遊歩道清掃
・9月19日(水)このまちにもっと人に来てもらうために。於:沢田屋旅館
・9月27日(木)シニアパワーいわて「基礎講座」:於)宮古地区合同庁舎
・10月13日(土)浄土ヶ浜ビジターセンタートレイルコース散策参加
・10月21日(日)三王岩遊歩道清掃
・11月16日(金)シニアパワーいわて「NPO会計講座」:於)宮古地区合同庁舎
・11月18日(日)三王岩遊歩道清掃
・12月16日(日)三王岩遊歩道清掃
・1月13日(日)平成31年田老地区新春のつどい:於)グリーンピアさんりく宮古
・1月21日~22日第2回NPOなんでも出前相談会:シニアパワーいわて 於)宮古地区合同庁舎
・1月20日(日)三王岩遊歩道清掃
・2月2日(土)~3日(日)自然体験活動推進協議会(CONE、コーン)リスクマネージメント
ディレクター養成研修会:於)イーストピア宮古
・2月17日(日)三王岩遊歩道清掃
・2月20日(水)岩手大学海外交流ツーリズムグループワーク
・3月10日~11日(月)東日本大震災8年目追悼イベント:於)たろう観光ホテル前
・3月18日(月)~20日(水)日本災害医学会 於:米子コンベンションセンター他
以上。

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第七期 2018年4月~2019年3月 (平成29年度事業報告)

昨年6月28日(水)に第七期の総会を開催してから八期目の総会を迎えることになりました。
昨年の総会で、理事長より高台移転地への住宅建設も進み、当法人の写真記録誌新生「田老」復興への足跡を追っての作成をもって、集中復興期間に終わりをつげ、新たなステージ、復興・創生期間の取り組みのスタートと位置付けられるとして、29年度は、まちの復興、賑わいを考え田老が世界に誇る津波との共存の取り組み、津波防災・減災と伝承、さらに風化防止についての活動を主目的に取り組んで行きたい。として、定款の目的変更と事業の種類、それに合わせた名称の変更について説明・提案がなされ、可決され「立ち上がるぞ!宮古市田老」から「津波太郎」への改名でスタートすることとなりました。
定款、改名変更にあたり、これまで復興支援ということでご参加・ご協力を頂いておりました全国の会員の皆様に改めて会員継続の意思を問う連絡を差し上げ、21人の会員登録を頂きました。ありがとうございます。
これからは、「津波太郎」として田老の津波との取り組みを発信して、世界の津波防災・減災に会員の皆さまと一緒に取り組んでまいりたいと気持ちを新たにしています。ご協力をよろしくお願い致します。
29年度のスタート当初は名称の変更手続きに時間を要し、9月15日付で「津波太郎」の名称変更の承認が認められ、新たな活動目標を下記の6項目の事業について取り組んでまいりました。
主な取り組みは、世界津波の日11月5日「関口松太郎翁没後80年追悼式」式典、東日本大震災「3.11追悼・伝承」、講演、ラジオ出演等行い津波防災・減災と伝承、そして風化防止についての活動を中心に行いました。さらに盛岡県立大学平成29年度地域協働研究に「3Dプリンターによる景勝地(ジオポイント)、三王岩と津波石の作成と活用」のテーマで応募して採択され取り組んだことです。
本年度、事業を振り返って東日本大震災の取り組みが事例の多い中で、田老のこれまでの、明治(1896年)、昭和(1933年)の津波経験、防災復興まちづくりと東日本大震災の津波経験と防災復興まちづくりを比較して伝えて行くことは、先人からの言い伝えの多い津波防災の聖地田老でしか発信できない事業であると強く確信しています。
「魂のこもった津波伝承」を当法人の使命としてキャッチフレーズにして取り組みました。
目標として取り組んでいる下記6事業の29年度の取り組みを報告します。
1. 田老まちのこし支援事業
2. 津波防災・減災、風化防止に関わる事業
3. 防災教育と伝承事業
4. 観光復興支援事業
5. ふるさと醸成事業
6. その他の事業
・個々のとりくみについて
1.田老まちのこし支援事業
主な活動は、まちのこしのための情報発信、防災教育と記録伝承事業。
田老地区の3,11東日本大震災の発災から6年間の復興記録『新生「田老」復興の足跡を追って』と題した前年度発行の写真集(冊子)を使った伝承、復興の6年間を経年的に伝える活動を行った。今後の自然災害からの復興まちづくりの一例として参考事例を示すことが出来た。
世界初と注目されて来た「津波防災の町」宣言の地、田老から世界の津波防災・減災について発信していくことが田老のまちのこしにつながるとの思いから、先人の明治、昭和の三陸大津波体験と教訓、復興まちづくりを通じて東日本大震災の津波体験と復興まちづくり検証しました。3つの三陸大津波から得た教訓を発信して世界の津波防災・減災につなげる活動を行い、「魂のこもった津波伝承」「津波防災の聖地」をキャッチフレーズに田老のまちのこしに取り組んだ。
2.津波防災・減災、風化防止に関わる事業
11月05日(日)第二回世界津波の日イベント:「関口松太郎翁没後80年追悼式」、3月10日(土)~11日(日)東日本大震災7周年追悼・伝承企画等を行った。
3.防災教育と伝承事業
岩手大学において全学共通科目持続可能なコミュニティーづくり実践学「田老のTsunami文化と復興まちづくり」の講義、唐桑半島ビジターセンター「津波体験館」視察、「震災の経験・教訓を伝える活動の今後を考える研修会」参加等、防災教育と伝承事業に取り組みました。
4.観光復興支援事業 
盛岡県立大学平成29年度地域協働研究に「3Dプリンターによる景勝地(ジオポイント)、三王岩と津波石の作成と活用」のテーマで応募して採択され、盛岡県立大学ソフトウェア情報学部土井章教授の指導・協力の下、ドロン、赤外線による基礎データ取りを行い、上空からの動画の作成、モデリングを行いました。今後は、インターネット上での閲覧、三王岩の造形につなげて行きたいと思います。
本年度も岩手大学海外交流ツーリズムで田老の売り、見どころについて意見交換を行った。
三王岩周辺の魅力アップの取り組みとして三王岩、海食洞、津波石に芽生えた神木(松)、津波の襲撃受けながら生き延びた松のある三王岩周辺を「パワースポット白亜紀の奇岩景観三王岩」をキャッチコピーにして紹介する取り組みを行いました。また、津波石に芽生えた神木(松)の成長写真記録を続けて行っています。
5.ふるさと醸成事業
いわて三陸ふるさとの魅力再発見事業「三王岩及び三王岩周辺の磯の環境学習」を行って、故郷田老の魅力を発見して郷土愛を深めることができた。また、環境省が取り組む北風潮風トレイルに参加して田老の魅力発見に取り組んだ。
6.その他の事業
「日米草の根交流プログラム:自然災害被災後の地域復興における市民参加」への参加。3年目のプログラムで12月02日(土)~12月09日(土)の1週間、アメリカ発祥の地ペンシルバニア州フィラデルフィア訪問に参加して、ペンシルバニア大学にて2年間の視察研修取り組みのまとめを行った。3年間の取り組みの中でグローバルな視野での自然災害、被災後の取り組みについて学んで、自然災害の多様さと理解の必要性を感じ、震災後の取り組みについては日本の復興支援策の素晴らしさを学んだ。また、震災後の宮古市の東日本大震災における津波被害と復興の取り組みの発表中で津波の防災・減災・伝承について当法人の取り組みをお話しさせて頂きました。強く感じたことは、田老のこれまでの津波経験、取り組みは世界的にも一歩進んでいると感じ、田老の津波経験を世界に発信することが世界の津波防災・減災に寄与することを学ばせて頂きました。
「津波警報技術の向上」に向けた取り組み応援事業については、視察案内、講演等の中で津波警報技術の向上の必要性を訴えた。
津波体験博物館建設要望事業については、新駅構想に伴う総合事務所移転後の跡地利用の情報収集に努めたが、詳しい情報がないまま足踏み状態、津波防災の聖地として、まちのこしの為にも重要な取り組み、建設に向けた情報収集に取り組んでいるが、不安材料として被災地各地区での津波記念館の取り組みがある中、津波記念館の来場者数激減の報道が見受けられ、事業推進にマイナス材料も見受けられた。
会員数(3月現在)21名(県内5名、県外16名)
・29年度の役員会
     第 1回    7月13日 NPO田老五天王事務所
     第 2回    8月31日 NPO田老五天王事務所
     第 3回    9月29日 NPO田老五天王事務所
     第 4回   10月30日 NPO田老五天王事務所
     第 5回   12月22日 NPO田老五天王事務所
     第 6回30年 1月16日 NPO田老五天王事務所
     第 7回    2月19日 NPO田老五天王事務所
     第 8回    3月12日 NPO田老五天王事務所
     第 9回    4月27日 NPO田老五天王事務所
     第10回    5月21日 NPO田老五天王事務所
・陳情・要望書活動
・なし
・賞罰等
・12月10日(日)感謝状:宮古市民有志一同
・講演、講義等
・7月19日(水)岩手大学全学共通科目「持続可能なコミュニティーづくり実践学」講義
            「田老のTsunami文化と復興まちづくり」於:岩手大学
・12月28日(水)Ryoma21セミナー「東日本大震災の報告会」於:東京銀座風月堂ビル5階
            インターネットラジオ「あすも」収録
・発表、報告
・2月02日(金)第3回災害文化研究会 於:岩手大学総合教育研究棟
・2月23日(金)いわて三陸ふるさとの魅力再発見事業報告会
「三王岩及び三王岩周辺の磯の環境学習」於:宮古地区合同庁舎
・主な視察・研修・講習
・日米草の根交流プログラム3年目
・11月11日(土)日米草の根交流プログラム準備会議 於:宮古市総合福祉センター
・12月02日(土)日米交流草の根プログラム:米国フィラデルヒア出発
・12月09日(土)日米交流草の根プログラム:米国フィラデルヒアより日本羽田帰国
・12月15日(金)市帰国報告日米交流草の根プログラム2017年(3年目):市役所市長室
・10月28~29日(日)第2回「国土強靭化」ワークショップ  於:盛岡県漁連会館
主催:内閣官房国土強靱化推進室。理事長参加
・11月12日(日)「津波体験館」視察 於:唐桑半島ビジターセンター
・3月29~30日(金)「震災の経験・教訓を伝える活動の今後を考える研修会」
主催:日本NPOセンター。理事長参加 於:仙台秋保温泉
地域課題共同研究
・盛岡県立大学地域協働研究「3Dプリンターによる景勝地(ジオポイント)、三王岩の作成と
その活用」
・岩手大学平成29年度地域課題解決プログラム「宮古市田老地区河川体験型学習・・・」。
                 :7月18~19日(水)田老第一小学校河川学習 於:田代川
視察・語り部依頼案内
・6月10日(月)佐々木御一行様
・7月01日(土)岩手大学学生14名「復興に関する学習」
・1月14日(日)増田常徳一行三王岩鑑賞案内
・2月22日(木)岩手大学海外交流ツーリズム案内
・3月11日(日)松永御一行様3名案内。
・3月14日(火)神戸まち・コミ宮定様他3名案内。
取材等
・5月12日(金)防潮堤そびえ海見えぬ:読売新聞岩手版:5月04日取材
・9月09日(土)三王岩及び三王岩周辺の磯の環境学習:岩手日報、みやこわが町(月刊誌)
・11月05日(土)世界津波の日イベント「関口松太郎翁没後80年追悼式」
:毎日新聞岩手版、岩手日報
・1月29日(月)東北経済産業局ヒアリング:Peem事務局
・3月10~11日(日)東日本大震災7周年追悼・伝承企画。夢あかり&手つなぎ。報道各社
TV新聞報道:NHK、IBC他、3月12日(月)手つなぎ:読売、毎日、河北新報、岩手日報他
活動
・主催イベント
・9月09日(土)いわて三陸ふるさとの魅力再発見事業「三王岩周辺の磯の環境学習会」三王岩
・11月05日 第2回世界津波の日「関口松太郎翁没後80年追悼式」 於:田老綜合事務所前
・3月10日(土)東日本大震災7周年 追悼伝承企画「田老夢あかり」於:防浪堤
3月11日(日)東日本大震災7周年イベント手つなぎ、於:防浪堤。参加者300名
参加・協力活動等
・海の盆:平成29年 8月11日
・7月10日(月)打合せ:浜子屋
・7月11日(火)プレイベント
・田老第一小学校遠足支援
・9月06日(水)田老一小三王岩遠足補助、敬和学園大学生8人ボランティア参加
・参加研修、活動等(再掲載含む)
・6月20日(火)復興支援活動団体連携会議 於:宮古市総合福祉センター3階
・7月25日(火)大分防災士交流 於:グリンピア
・7月28日(金)地質調査打合せ柳沢忠明先生 於:小堀内漁港、三王岩
・8月9~10日(木)H29年度NPOなんでも相談会シニアパワーいわて:於)宮古地区合同庁舎
・9月27日(水)三王岩ドロン・赤外線にてデータ撮り:県立大学共同研究
・11月05日(日)宮古市防災の日講演会「観光と防災」於)陸中ビル
・11月12日(日)津波体験館視察:唐桑半島ビジターセンター
・11月28日(火)復興支援活動団体連携会議 於:宮古市総合福祉センター3階
・12月13日(水)NPO法人会計講座 シニアパワーいわて:於)宮古地区合同庁舎
・1月07日(日)平成30年田老地区新春のつどい:於)グリーンピア
・1月25日~26日NPOなんでも出前相談会:シニアパワーいわて 於)宮古地区合同庁舎
・1月27日(土)平成29年度芸術科学会東北支部大会:於)岩手県アイーナ702会議室
平成29年度いわて水と緑の交流フォーラム:於)アイーナ804B会議室
・2月22日(木)岩手大学海外交流ツーリズム案内
・3月10日~11日(日)東日本大震災7年目追悼イベント:於)防浪堤
・3月15日(火)復興支援活動団体連携会議 於:宮古市総合福祉センター3階
・3月27日(火)銀座画廊「三王岩版画」小林満作鑑賞
以上。

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第六期 2016年4月~2017年3月 (平成28年度事業報告)

昨年6月29日(水)に第六期の総会を開催してから7期目の総会を迎えることになりました。
28年度は、設立当初から活動目標としている下記の5項目と26年度追加した事業6について事業計画を立てて取り組んでまいりました。
主な取り組みは、6年間の田老の復興写真記録集作りを中心に、津波追悼行事と津波防災教育・教訓伝承事業、さらに日米草の根交流事業で米国視察に参加したことです。
 本年度、事業を行って強く感じたことは、明治三陸大津波(被災生存者36名)から120年の節目の年、当会としても横断幕を作成して追悼企画を催しましたが、大した反応もなく風化を強く感じました。東日本大震災から6年が経過し風化を心配している声を耳にしますが、明治三陸大津波から120年経過の現状を目の当たりにして、風化を防ぎ、津波防災・減災を推し進めるには魂のこもった津波伝承に取り組むこと、いわゆる田老のこれまで歩んできた津波とのかかわりを伝えて行くことが当法人の使命だと強く思いました。
目標として取り組んでいる下記6事業の28年度の取り組みを報告します。
1.田老復興・減災まちづくりに向けた活動支援事業
2.復興と減災まちづくりのための情報発信
3.防災教育と記録・伝承事業
4.観光とイベント、地域特産品に関する活性化の活動支援事業
5.医療と福祉充実の活動支援事業
6.「津波警報技術の向上」に向けた取り組みへの働きかけ事業
1.田老復興・減災まちづくりに向けた活動支援事業
NPO田老の田老復興・減災まちづくりの活動支援事業の主な活動は、復興まちづくりと称して行われている田老地区のまちづくり経過を記録して後世に伝える活動となりました。発災から6年間の復興記録『新生「田老」復興の足跡を追って』と題した写真集の発行を行い、復興の6年間を時系列に記録することが出来、また今後の自然災害からの復興まちづくりの一例として参考事例とすることが出来ました。
復興と減災まちづくりのための情報発信、防災教育と記録伝承事業については、岩手大学において全学共通科目持続可能なコミュニティーづくり実践学「田老のTsunami文化と復興まちづくり」の講義、6月15日(水)明治三陸大津波120年目追悼・伝承の会、11月05日(土)第一回世界津波の日イベント:「田老津波ポイントフォトウォーク」、3月10日(金)~12日(日)東日本大震災6周年(7回忌)追悼・伝承企画等を行い、津波被害、防災教育、田老のまちづくりについて発表して広報活動を行った。2月6日(月)高知県黒潮町(役場、教育委員会他)を訪問して津波対策の視察を行った。
再掲なりますが、写真集の発行は次年度以降の情報発信につながる活動が出来ました。
観光とイベント、地域特産品に関する活性化の活動支援事業については、8月23日(火)沼宮内高校1年生、2月23日(木)岩手大学海外交流ツーリズムの視察案内を行い、岩手大学海外交流ツーリズムでは田老の見どころについて意見交換を行った。地域課題解決プログラムの前年度未解決プログラム「三王岩3D作成」と「3Dプロファイラーによる景勝地(ジオポイント等)、トレイル等の維持管理方法の検討」に取り組むと南正昭教授との約束でしたが、進捗状況確認したところ取り組みは行われていなかった。署名活動を行って要望していた三王遊歩道の一部復旧工事が行われ通行が可能となった。観光資源とすべく三王岩遊歩道の津波石に生えた松の成長写真記録を行っている。
医療と福祉充実の活動支援事業については、宮古市社会福祉協議会が主催する連絡会等に積極的に参加して情報収集に努めている。
「津波警報技術の向上」に向けた取り組みへの働きかけ事業については、当法人が行った検証から導き出した「提言」がつながったような新聞記事が昨年の読売新聞「津波予測沖合で高精度予測100~200キロに観測網」続き6月9日岩手日報「津波観測網宮古に-拠点迅速な予測期待-」防災科学技術研究所(茨城)に掲載されました。大きな地震があったら高台に逃げろは数百年前から取り組んで来た田老、津波観測網で安全な「一歩進んだ避難」の発信地を目指して「津波警報技術の向上」の取り組みを応援する活動に取り組んだ。
その他として、「日米草の根交流プログラム:自然災害被災後の地域復興における市民参加」への参加。2年目のプログラムで11月26日(土)~12月09日(金)の2週間、ガルベストン、ニューオリンズの視察に参加して、宮古市の東日本大震災における津波被害と復興の取り組みの中で津波の防災・減災・伝承について当法人の取り組みをお話ししてきました。特に心に残ったのは「自然災害は繰り返される」、「魂のこもった復興」でした。次年度が3年目のプログラムとなり、日米交流プログラムの趣旨に尽力、寄与できるよう取り組みたいと思ってきました。
会員数(3月現在)32名(県内11名、県外21名)
28年度の役員会
      第 1回28年 4月28日 NPO田老五天王事務所
      第 2回    6月13日 NPO田老五天王事務所
      第 3回    7月28日 NPO田老五天王事務所
      第 4回    7月29日 NPO田老五天王事務所
      第 5回    8月30日 NPO田老五天王事務所
      第 6回    9月04日 琴畑邸:台風10号支援について
      第 7回    9月26日 NPO田老五天王事務所
      第 8回   10月27日 NPO田老五天王事務所
      第 9回   12月20日 NPO田老五天王事務所
      第10回29年 1月26日 NPO田老五天王事務所
      第11回    2月23日 NPO田老五天王事務所
      第12回    3月30日 NPO田老公民館2階大会議室
・主な視察・研修・講習
・11月12日(土)小型船舶特定操縦免許講習(屋形船や遊覧船,釣り船,シーバスガイド船などの船長になろうとする方は必要になる資格です。):理事長
・2月 6日(月)高知県黒潮町視察(役場、教育委員会):理事長
・陳情・要望書活動
   なし
・取材等
・11月05日(土)世界津波の日イベント「田老津波ポイントフォトウォーク」IBC取材
・1月23日(月)後藤・安田記念東京都市研究所川手摂氏聞き取り
・3月 6日(月)田老の「復興」、その現在と未来、後藤・安田記念東京都市研究所 川手摂
・発信(講演、講義等)
・7月20日(水)岩手大学全学共通科目「持続可能なコミュニティーづくり実践学」講義
         「田老のTsunami文化と復興まちづくり」
・活動
・主催イベント
・6月15日 明治三陸大津波120年目追悼・伝承の会
・11月05日(土)第一回世界津波の日イベント:「田老津波ポイントフォトウォーク」
・3月10日(金)~12日(日)東日本大震災6周年(7回忌)追悼・伝承企画
・3月10日(金)~12日(日)東日本大震災6周年(7回忌)写真・ビデオ展:公民館2F
・3月11日(土)東日本大震災6周年イベント手つなぎ、赤沼山語り継ぎ。
新聞報道:3月12日(日)手つなぎ:新聞一面トップ:読売(毎日、河北新報、岩手日報他)
・参加・協力活動等
・日米草の根交流プログラム
・7月30日(土)日米草の根交流プログラム宮古代表顔合わせ 於:鳥もと
・8月22日(月)日米交流草の根プログラム2016年(2年目)第2回連絡会議 於)宮古社協
・9月12日(月)日米草の根交流プログラム神戸代表中山様顔合わせ 於:鳥もと
・9月21日(水)日米交流草の根プログラム2016年(2年目)第3回連絡会議 於)宮古社協 
・10月 7日(金)日米交流草の根プログラム2016年(2年目)第4回連絡会議 於)宮古社協
・10月15日(土)日米交流草の根プログラム2016年(2年目)第5回連絡会議 於)宮古社協
・11月16日(水)市役所訪米挨拶「日米交流草の根プログラム」2016年(2年目):市役所市長室鈴木副市長対応
・11月26日(土)日米交流草の根プログラム:米国出発
・12月09日(金)日米交流草の根プログラム:米国帰国
・12月 16日(金)市役所帰国挨拶日米交流草の根プログラム2016年(2年目):市役所市長室市長、副市長対応
・「東日本大震災宮古市の記録 第2巻」執筆、ビデオ映像・写真、協力。
・10月21日(金)ゲラ刷りの校正、
・3月18日(土)校正。
・調査・アーカイブ事業等
・4月12日(火)「『ふるさといわて創造プロジェクト』に係るNPO等外部連携可能性調査」
・11月3日(木)「いわて震災津波アーカイブ~希望~」写真提供協力依頼:岩手県復興局
(凸版印刷株式会社)
・岩手県立大学総合政策学部地域政策講座調査:平成28年12月23日
「『宮古・下閉伊地域流域基本計画(流域ビジョン)』の評価及び震災以降の沿岸地域流域の森・川・海における現状に即した『新・流域基本計画(宮古・下閉伊地域流域ビジョン)』の基本的方向性の提案」の調査
・3月23日(木)NPO団体の広報物をまとめるアーカイブ事業への協力依頼。
特定非営利活動法人いわて連携復興センター (瀬川様)
・田老第一小学校自然活動(稲作づくり)支援
・5月26日(木)田老一小5年田植え
・8月20日(土)田老小学校稲作づくり支援、害鳥予防線設置。
・8月24日(水)田老小学校稲作づくり支援、スズメ防い。
・9月24日(土)田老小学校稲作づくり支援、稲刈り準備。
・9月26日(月)田老一小稲作づくり支援、稲刈。
・10月17日(月)一小稲脱穀他打合せ、副校長 於)一小
・10月18日(火)一小稲脱穀 於)神田田んぼ
・11月14日(月)「餅つき交流会」稲作づくり小学生と神田地区高齢者:於)神田自治会館
・3月16日(木)田老一小修了式、神田野崎田んぼ収穫もち米紅白まんじゅう。
・トレイル活動
・10月22日(土)11月12日トレイルイベント下見(真崎コース~田老駅)
・12月 17日(土)潮風トレイル田老駅~樫内港まで 於)ビジターセンター主催
・1月14日(土)潮風トレイル整備:旧道の駅(重津部)~沼の浜まで於)ネーチャー主催
・視察・語り部依頼案内
・8月 1日(月)沼宮内高校田老視察山下先生下見
・8月23日(火)沼宮内高校1年生29名、視察案内
・2月23日(木)岩手大学海外交流ツーリズム案内
・3月12日(日)浜田英外様、たろう庵案内(ビデオ鑑賞)。
・3月14日(火)神戸まち・コミ宮定様他3名案内。
・岩手大学平成28年度地域課題解決プログラム
・前年度未解決プログラム三王岩3D作成進捗状況確認
・7月20日(水)岩手大学工学部南正昭教授、中村大樹先生面談。
・宮古市田老地区体験型学習の構築について梶原昌五「田老第一小学校河川学習」支援。
・12月19日(月)田老第一小学校河川学習座学お手伝い
・3月17日(金)成果発表会:於)盛岡市産学官連携研究センター
      ※台風10号の影響で活動が制限される。
・参加研修等
・7月21日(木)宮古市防災会議(平成28年度第1回)傍聴 於:宮古消防本部
・7月 23日(土)田鎖車堂前遺跡市民勉強会PM1時30分~ 於:崎山貝塚文化の森公園
・7月30日(土)みやこ市民の森づくり事業AM9時30分~PM2時30分
・8月3~4日  シニアパワーいわて勉強会
・9月 2日(金)いわて防災・減災フォーラム2016 於)盛岡アイーナ
・9月30日(金)「放射線災害の日」於)東京災害医療センター
・10月20日(木)シニアパワーいわて基礎講習会pm  於)宮古地区合同庁舎
・10月28日(金)水産の未来に向けてpm13:30~:於)ナード
・11月03日(木)津波防災の日講演会pm1:30~4: 於)市役所
・11月14日(月)「餅つき交流会」稲作づくり小学生と神田地区高齢者:於)神田自治会館
・12月23日(金)パークボランティア「しめ縄作り」:於)ビジターセンター
・1月26/27日  シニアパワーいわて相談会 於)宮古地区合同庁舎
・2月 3日(金)復興実施計画(第3期)地域説明会:宮古地域振興センター
・2月18日(土)みんなで考える復興と田老のまち 岩手県男女共同参画:田老公民館
・3月21日(火)復興支援活動団体連絡会議:宮古市社会福祉協議会3F。
 以上。

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第五期 2015年4月~2016年3月

主な活動
・日米草の根交流プログラム参加
日米交換プログラムは日米両国内の四都市が自然災害後に、どのように都市の長期的な復興および再建において市民の参加を推進しているかを調査するものである。三年におよぶ交流と視察で構成される本プログラムはハワイ州ホノルルを拠点とする東西センターにより国際交流基金日米センターの資金のもとに運営されている。
・宮古市東日本大震災記録編集委員会『東日本大震災宮古市の記録』第2巻《記憶伝承編》刊行への協力。
・復興5年間の写真記録「田老パンフレット」の作成準備。
・岩手大学地域課題解決プログラム
 ※プログラムの趣旨が伝わらず課題解決には至らなかった。
・「3Dプリンターによる景勝地(ジオポイント)、三王岩の作成とその活用」
・「宮古市田老のジオポイント、トレイルコースの三王園地付近の案内マップと語り部ガイドのマニュアル作成。」
・観光庁「東北六県 見るもの・食べもの・買いもの100選」に応募
 津波文化の変遷「津波防災の町」宣言の田老の備えと教訓が、カテゴリ体験で選ばれる。
 三陸復興国立公園の奇岩「三王岩」の絶景と新生「津波石」に芽吹いた神木(松)は選出されず。
・委託事業
・なし
・助成金事業
・なし
・研修
・フォトロゲイニング研修会 於:東京吉祥寺
・「ドローン実用入門」参加 於:県立盛岡大学
・活動・発表
・まちづくり協議会とまちのイベントのビデオ記録(27年4月~28年3月)
・6月 23日(火)日米草の根交流会プレゼンテーション
東日本大震災「宮古市の復興への取り組み」
・7月15日(水)岩手大学全学共通科目「持続可能なコミュニティーづくり実践学」講義
         「田老のtunami文化と復興まちづくり」
・3月25日(金)岩手日報日報論壇に「津波防災検証して発信」投稿、3月30日(水)掲載
・陳情・要望書活動
   なし
・主催イベント
・6月15日 明治三陸大津波慰霊・伝承の会
・3月11日 東日本大震災5周年追悼・伝承企画
防浪堤での追悼・手つなぎ。(新聞一面トップ報道:読売、毎日、河北新報)
演題講演会:
NPO皆でつくる平泉とコラボ「3.11平泉浄土のあかりin毛越寺」を開催
田老から浄土の道(仮称)で「ゆめ灯り」持参、毛越寺での追悼に参加。
・協力イベント活動
・「東日本大震災宮古市の記録 第2巻」執筆、ビデオ映像・写真、協力。
宮古市東日本大震災記録編集委員会委員長、神田より子教授(敬和学園大学人文学部:新潟県新発田市)より宮古市の事業「東日本大震災宮古市の記録第2巻」執筆、ビデオ映像・協力依頼。
日米交流プログラム:(災害後の地域復興における市民参加)参加協力。
・6月23日(火)日米草の根交流プログラム
・6月24日(水)日米草の根交流プログラム
・6月25日(木)日米草の根交流プログラム
・7月20日(火)~22日 日米草の根交流プログラム打合せ、被災地案内:安井博士
・NPO法人みんなでつくる平泉との協力活動
・フォトロゲイニング平泉開催の取組み(予算の都合で開催見合わせ)
    打合せ:8月17日、9月14日、11月17日、
・「3.11平泉浄土のあかりin毛越寺」開催の取組み
その他
・8月21日(金)田老第一小学校神田川探索(4年生17名)
岩手医科大学日本災害医療実施研修
・12月05日(土)岩手医科大学平成27年度日本災害医療実施研修:於、公民館研修医25名参加
・12月20日(日)岩手医科大学日本災害医療学生研修生田老案内
岩手大学「留学生向けの研修」受け入れ
・2月25日(木)田老視察研修

・視察・語り部依頼案内
・ 4月03日(火)須永先生、電中研役員、たろう庵ビデオ鑑賞(大棒)
・ 6月24日(水)日米草の根交流プログラム参加者:ニューオリンズ、ガルベストン(大棒)
・ 7月22日(水)日米草の根交流プロジェクトスタッフ安井博士(大棒)
      三閉伊一揆研究会「キリン会」(梶山)
・ 9月02日(水)広島経済大学東北支援プロジェクト(大棒)
・ 12月20日(日)日本災害医療学生研修受講者(大棒)
・ 12月21~22日 岩手大学地域課題解決プログラム対応学生案内(大棒)
・ 2月12日(金)岩手大学地域課題解決プログラム対応学生案内(大棒)
・ 2月25日(木)岩手大学「留学生向け研修」視察案内(大棒)
・岩手大学平成27年度地域課題解決プログラム
・5月20日(水)2題採用決定の連絡あり
 ①3Dプリンターによる景勝地(ジオポイント)、三王岩の作成とその活用
 ②宮古市田老のジオポイント、トレイルコースの三王園地付近の案内マップと語り部ガイドのマニュアル作成
・ 12月02日(水)プログラムテーマ打ち合わせ:グリーンピア南教室
・ 12月07日(月)プログラム意見交換会:グリーンピア南教室
・ 12月21~22日 プログラム対応学生案内
・ 2月12日(金)進捗状況打ち合わせ、案内。
・ 3月17日(木)岩手大学平成27年度地域課題解決プログラム成果報告会
・参加研修等
・ 4月14日(火)フォトロゲイニング研修会 於:東京吉祥寺
・ 5月13日(水)「日本NPOセンター東日本大震災支援活動報告会」於:東京大手町
・ 5月25日(月)「災害教育研究会スタートアップ会議」RQ災害教育センター主催
・ 7月28~29(火・水)復興支援NPOなんでも相談会 於:宮古地区合同庁舎
・ 9月15日(火)宮古市生活復興支援センター連絡会議 於:宮古社協
・ 9月 17日(木)岩手県高齢者等サポート拠点職員等研修事業 於:宮古シーアリーナ
・ 10月17日(土)田老第一小学校創立140周年祝う会 於:田老第一小学校
・ 10月23日(金)ジオパーク連携事業第1回体験勉強会 於:岩泉小本
・ 11月18日(水)「ドローン実用入門」参加 於:県立盛岡大学
・ 11月22日(日)田老まちびらき記念式 於:田老市街地
・ 11月25日(水)田老たずね歩き「鉱山のいま・むかし」:田老公民館主催
・ 12月04日(金)ジオパーク連携事業第2回体験勉強会 於:水産科学館
         NPO法人会計講座 於:宮古地区合同庁
・ 12月15日(火)宮古市生活復興支援センター連絡会議 於:宮古社協
・ 1月19日(火)宮古市生活復興支援センター連絡会議 於:宮古社協
・ 1月22日(金)ジオパーク連携事業第3回体験勉強会 於:潮風トレイルを歩く
・ 2月 07日(日)平成27年度宮古市遺跡調査報告会 於:市立図書館
・ 2月23・24日(水)第2回復興支援NPOなんでも相談会 於:宮古地区合同庁舎

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第四期 2014年4月~2015年3月

主な活動
・国連防災世界会議in仙台:ポスター展示発表
・委託事業
・なし
・助成金事業
・組織力向上サポート助成(日本NPOセンター)
・研修
・市民活動団体(NPO)育成・強化プロジェクト実践応援プログラム事業
・活動・発表
・まちづくり協議会とまちのイベントのビデオ記録(26年4月~27年3月)
・2月 15日(日)日本消化器画像診断情報研究会岩手大会:理事長市民公開講座
講演「今伝えたい東日本大震災・平成大津波の被災経験と教訓」
・2月27日(金)日本集団災害医学会:理事長基調講演
「集団災害における診療放射線技師の役割」
・3月13日~18日国連防災世界会議in仙台:ポスター展示発表
        「津波防災の町」宣言の田老 東日本大震災の津波検証
         ─検証を踏まえた「提言」と「防災まちづくり」の提案─
         仙台:東京エレクトロンホール宮城 5階、
・16日(月)13:30-15:00「 防災と復興に向けた、被災当事者との対話 - 地震、津波、そして福島」勾当台公園内 ピープルズ・パビリオン
・9月:日本NPOセンター作成の被災地の復興とNPOの組織力:事例集「NPO育成・強化プロジェクトに参加した団体の歩みと今後」に掲載
・3月:NPO法人シニアわーくすRyoma21の「聞き書きすと」活動に協力をして「あの日を忘れない─東日本大震災の記録・岩手編─」を冊子の発行協力
・陳情・要望書活動
・6月19日「災害遺産」早期選定のお願い:災害から文化遺産と地域をまもる検討委員会に提出
・8月 8日 平成三陸大津波田老市街地検証結果から「提言書」作成提出
提出先:宮古市長、宮古市議会議長、宮古市危機管理課。
・10月28意見書提出
提出先:日独立行政法人防災科学技術研究所地震・火山防災研究ユニット海底地震津波観測網整備推進室。
・11月29日:JCN第6回 関係省庁定期協議への要望
・主催イベント
・3月11日 東日本大震災4周年追悼・伝承企画
震災4年にあたる写真・ビデオ展、防浪堤での追悼・手つなぎ。
・協力イベント活動
・新潟県新発田市の敬和学園 神田より子教授より宮古市の事業「東日本大震災記録調査」協力。
・岩手医科大学日本災害医療実施研修
・11月 2日(日)日本災害医療学生研修、(岩手医科大学災害医学講座):公民館
・12月19日(金)岩手医科大学日本災害医療実施研修:公民館研修医25名参加
・ 3月28日(土)~ 29日(日)岩手医科大学日本災害医療実施研修「DMAT
インストラクター研修」DMAT医師対象 全国:グリーンピア三陸みやこ
・岩手県都市計画課、NPO岩手景観まちづくりセンター企画
・11月15日(土)乙部地区高台団地景観まちづくり第1回検討会:田老公民館
・12月14日(日)乙部地区高台団地景観まちづくり第2回検討会:グリーンピア
・ 1月24日(土)乙部地区高台団地景観まちづくり第3回検討会:グリーンピア
・ 2月21日(土)乙部地区高台団地景観第4回まちづくり検討会:グリーンピア
その他
・ 7月11日(金)SAVE岩手依頼マンドリン・ギターの調べ
(保育所、宮古ワークステイション、児童館、日の出町仮設、宮古)
・10月11日(土)田畑ヨシさん関連コンサート
・視察・語り部依頼案内
・ 5月27日(火)PM、青田様(金澤)
・ 6月03日(火)AM,NPO法人「アース・エコ」の壁谷利秀様他5名(大棒)
・ 7月08日(火)盛岡南高校案内(大棒、梶山、金沢)
・ 7月23日(水)岩手県退職女性校長会(梅の実会)盛岡ブロック案内(琴畑(由)
・ 8月20日(水)浜田英外訪問(新屋)
・10月16日(木)盛岡人権擁護委員会:三鉄列車内普代から宮古間(琴畑(由)
・岩手大学平成26年度地域課題解決プログラム
・ 8月22日(金)顔合わせ
・10月24日(金)打ち合わせ
・10月10日(月)岩手大学地域課題解決プログラム大塚教授他3名、田老下見
・12月 4日(木)進捗状況打ち合わせ
・ 2月20日(金)進捗状況打ち合わせ
・ 3月19日(木)岩手大学平成26年度地域課題解決プログラム成果報告会
・参加研修等
・ 5月22日(木)経団連自然保護協会、2014年度記念シンポジウム・NGOとの交流会
・ 5月23日(金)日本NPOセンター「東日本大震災支援活動報告会」於:東京
・ 7月15~16(水)復興支援NPOなんでも相談会 於:宮古地区合同庁舎
・ 8月23日(土)日本医療政策機構フォーラム 於:盛岡 ─ 3.11から3年半被災地住民の健康を守る ─
・ 9月 7日(日)ふくしま共同診療所報告会第5回 於:福島
・ 9月21日(日)岩手釜石・大槌復興カメラ展 於:東京浅草
                  東京岩手美術展 於:東京交通会館ビル
・ 9月8~9日  NPO育成・強化プロジェクト追加研修 於:北上
・ 9月18日(木)ラウンドテーブルディスカッション 於:東京大手町
東日本大震災における外部支援の検証と現地市民社会の力量形成
・10月10日(金)各種助成金制度に関する説明会 於:シーアリーナ
・10月30日(木)岩手県防災ボランティア支援ネットワーク 於:盛岡
             「災害時の避難所運営支援に係るボランティア研修会」
・11月16日(日)「市民協同推進講座」 於:市役所
・12月 24日(水)私たちのくらしと放射線セミナー 於:宮古市役所
・ 2月19日(木)復興支援NPOなんでも相談会 於:宮古地区合同庁舎・NPOを磨く

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第三期 2013年4月~2014年3月

・主な活動
・平成三陸大津波検証
・委託事業
・平成25年度三陸復興国立公園宮古地区海中清掃活動事業
・助成金事業
・組織力向上サポート助成(日本NPOセンター)
・研修
・市民活動団体(NPO)育成・強化プロジェクト実践応援プログラム事業
・インターンシップコース参加:山梨県北杜市えがおつなげて
・活動・発表
・まちづくり協議会とまちのイベントのビデオ記録(25年4月~26年3月)
・津波体験聞き取り
・時事通信社取材:12月19日地方行政冊子掲載
・1月30日(木)岩手大学地域防災研究センター「第7回地域防災フォーラム」
:岩手大学復興祈念銀河ホール
・2月19日(水)平成25年度日本災害医療実地研修
    :岩手医科大学災害時地域医療支援教育センター
・東日本大震災伝承記録誌の改定増補
・田老パンフレットの改定増補
・12月18日(水)am「災害記憶の継承を考えるテーブルトーク」宮古市復興推進課
:田老総合事務所にて(提出資料あり)
・陳情署名活動
・三王岩遊歩道早期復旧署名活動(438名の署名)
    11月19日陳情書提出:東北地方環境事務所長、宮古市長、宮古市議会議長
・主催イベント
・3月11日 東日本大震災3周年追悼企画
震災3年にあたる写真・ビデオ展、防浪堤での追悼・手つなぎ。
・協力イベント活動
・宮古市東日本大震災記録編集委員会委員長神田より子教授(敬和学園大学人文学部) より調査・協力。
・8月 7日 巨人軍OB篠塚氏等の野球教室開催
・8月11日 夢明り常運寺境内装飾手伝い
・2月20日(木)内陸避難者支援団体PRポスター作製:SAVE岩手依頼
・視察・語り部依頼案内
・ 6月 9日(日)盛岡下飯岡婦人防火クラブ視察27名。
・ 7月 5日(金)ゆいっこ盛岡視察10名
・ 9月 3日(火)NPOメンター視察2名
・ 9月 4日(水)明治学院大学性視察12名(SAVE岩手依頼)
・ 9月11日(水)新潟建設協会視察4名
・10月20日(日)盛岡自治会視察23名(SAVE岩手依頼)
・11月 8日(金)NPO本部視察2名
・ 1月15日(水)武蔵美術大学視察4名、FMいわて1名(SAVE岩手依頼)
・ 1月31日(金)奈良大学教授 堀 信行先生 
・ 2月25日(火)小学校校長先生(SAVE岩手依頼)
・ 3月21日(金)ゆいっこ盛岡視察5名
・ 3月23日(日)沖縄少年サッカーチーム15名(SAVE岩手依頼)

・参加研修等
・NPOを磨く15の力―市民活動団体(NPO)育成・強化プロジェクト―
     7月 4日(木)~ 5日(金)追加研修(盛岡アイーナ)
     7月27日(土)~28日(日)第2回全体合宿福島「白河関の里」
     1月21日(火)事業検証のためのグループインタビュー:盛岡アイーナ
・ 8月26日(月)第1回宮古地区沿岸交流会:宮古市総合福祉センター
・ 3月18日(火)宮古市生活復興支援センター連絡会議:宮古市総合福祉センタ
・ 7月29日(月)「新しい東北」説明会in岩手県釜石市 復興庁岩手復興局
・10月18日(金)JCN第8回現地会議:大槌町中央公民館
・11月 3日(日)宮古市津波防災講演会
・12月 5日(木)報告会「高台移転のこれまで、今、これから」日本国際ボランティアセンター
・12月10日(火)~11日(水)三陸フィシャーマンズ・キャンプ
第3回研修合宿:岩手大学三陸復興推進機構釜石サテライト
・ 1月10日(金)2015防災世界会議日本CSOネットワーク設立総会
・ 1月17日(金)市民と企業、そしてNPOとのパートナーシップ:シーアリーナ
・ 2月 2日(日)山・川・海の再生可能エネルギーシンポジュウム:ナード
・ 2月 4日(火)「宮古地域NPO懇談会」:宮古総合福祉センター
・ 2月 8日(土)これで安心!NPO法人の運営事務セミナー(会計・税務編)
             :盛岡アイーナ

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第二期 2012年4月~2013年3月

・主な活動
・宮古市の緊急雇用創出事業
田老地区コミュニティ再生・再興事業―地域の安全・安心と活性化に向けて―
・東日本大震災田老伝承記録誌の発行
・田老あの日、あの時と題した田老の復興の様子などのパンフレットの作成
・委託事業
・宮古市の緊急雇用創出事業
田老地区コミュニティ再生・再興事業―地域の安全・安心と活性化に向けて―
・助成金事業
・なし
・活動・発表
・まちづくり協議会とまちのイベントのビデオ記録(24年5月14日~25年3月24日間の66回の行事、CD87枚)
・津波体験聞き取り
・11月 5日 東日本大震災盛岡市復興推進アドバイザーリポート会議出席
・11月17日 文部科学省全国生涯学習ネットワークフォーラム「まなびピア2012」
へのパネル出展(岩手大学)
・ 1月21日 岩手県版「政府広報 復興支援ニュース」取材
・東日本大震災伝承記録誌の作成
・田老リーフレットの作成
・三陸ジオパーク構想 田老地区サイトのパンフレット作成
・田老一中津波資料室(ボイジャー)資金協力
・主催イベント
・9月15日 三陸復興日独サマースクール歓迎イベントin宮古市田老
・3月11日 東日本大震災2周年追悼企画
震災2年にあたる写真・ビデオ展、避難所見回り、防浪堤での追悼・手つなぎ、たろう観光ホテルでのビデオ鑑賞。
・協力イベント活動
・4月 7日(土)アニメ映写会
・4月29日(日)ウオーキングで心も体も元気in宮古(NHK)
・5月27日(日)映画上映会
・6月 3日(日)親子の日
・新潟県新発田市の敬和学園 神田より子教授より宮古市の事業「東日本大震災記録調査」の依頼
・宮古市秋祭り実行委員会参加
・10月28日(日)盛岡市ボランティアまつり ふれあい広場in田老
・12月 8日(土)盛岡文士劇 公開ゲネプロご招待
・イベント協力要請
・ 8月31日 巨人軍OB篠塚氏等の野球教室開催
・ 8月11日 夢明り常運寺境内装飾手伝い
・12月15日 常運寺ピアノ演奏会
・視察・語り部依頼案内
・ 4月15日(日)旭川高校、旭川青年会議所視察32名
・ 8月 2日(火)東京海洋大学実習船乗組員34名
             中学校3階にて佐々木力也中学校校長先生津波体験談後、昼食。
・ 8月21日(日)学習院中等科 40名(語り部)。
             対応:佐々木力也中学校校長先生 澤田屋旅館。
・ 9月20日(火)盛岡本宮連合会視察
・11月19日(月)盛岡カッレジオブビジネスの観光ビジネス科の学生13名
 岩手ソーシャルビジネススクール(SAVE IWATE依頼)
・ 1月22日(火)岩手大学、東京海洋大学、北里大学の教職員15名
・ 3月10日(日)東京電機大学非常勤講師 須永先生 
・参加研修等
・NPOを磨く15の力―市民活動団体(NPO)育成・強化プロジェクト―
     被災地域のNPOの人材育成を目指して行う計6回15項目について学ぶ。
    第1回 5月30日:花巻市交流会館
        5月31日:東和総合福祉センター
    第2回 6月12日:大槌町中央公民館
    第3回 6月26日:釜石地区合同庁舎
    第4回 7月7日:釜石地区合同庁舎
    第5回 7月24日:釜石地区合同庁舎
    第6回 8月6日:アイーナいわて県民情報交流センター

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第一期 2011年7月~2012年3月

主な活動
・宮古市田老地区まちづくり検討会参加
・事務所の整備とホームページを開設し運営を体制を整えた。
・助成金事業(赤い羽根)
・被災地域のメンタルヘルス向上および住民見守りサポートシステム作り
・宮古市田老地区の住民のための復興まちづくり支援事業
・活動・発表
・9月19日(月):伊澤 岬(日本大学理工学部教授) グリーンピア
・9月25日(日):室崎 益輝(関西大院大学災害復興制度研究所長)記念講演
グリーンピア
・10月16日(日):熊谷 一栄(熊谷計画研究所所長)体育館横
・11月12日(土):和田 良司「奥尻町復興まで」奥尻町前町長グリーンピア
  熊谷 一栄「田老漁村復興の提案」(株)熊谷計画研究所 
・11月29日(火):京都フィルハーモニー室内合奏団 10時30分 グリーンピア
                           13時45分 田老第一中学校
・12月4日(日):あなたは田老に住み続けますか? 進行 渡辺 実 体育館横
・2月11日(土):田老復興まちづくり「夢・うそ八百ほら吹き大会」
グリーンピア三陸みやこ 明神の間
・3月3日~11日(日):写真パネル・ビデオ展、田老復興資料展 田老公民館
・3月10日(土):田老復興まちづくり勉強会・シンポジウム  グリーンピア
・主催イベント
・3月11日 東日本大震災1周年追悼企画
震災1年にあたる写真・ビデオ展、防浪堤での追悼・手つなぎ。
・協力イベント活動
・ 8月11日「田老防浪(ぼうろう)堤夢灯り」。
・ 2月20日(木)内陸避難者支援団体PRポスター作製:SAVE岩手依頼
・視察・語り部依頼案内
・ 8月25日(木)日本観光研究学会 立教大学等 7名
・ 8月26日(金)東京大学大学院他 7名
・ 9月 3日(土)今村教授他 3名
・ 9月 6日(火)東京大学教養学部学生 20名
・ 9月 7日(水)東北高校教育旅行「津波の語り部」出前:花巻温泉
・ 9月12日(月)神戸市代表監査委員他 2名
・ 9月15日(木)NPO法人大規模災害対策研究機構 31名
・ 9月19日(月)三陸観光復興応援バスツアー案内(盛岡観光コンベンション協会)
        フィンランド新聞社
・10月10日(月)名護市訪問団 45名
・10月13日(木)元神戸市住宅局長他 4名
・10月14日(金)マスコミ倫理懇談会東北地区大会 70名
・10月15日(土)観光復興桜プロジェクト 80名(三鉄)
・10月20日(木)JICAアフリカ防災センター 18名(三鉄)
        ガーナ、マダガスカル、アフリカ連合、ケニア、ナイジェリア、エチオピア、セネガル、モザンビーク、モーリシア、ボツワナ、ウガンダ。
            桐朋中学校(東京都国立市)修学旅行72名
            石川県七尾市市議団3名
・10月21日(金)桐朋中学校(東京都国立市)修学旅行72名
・10月29日(土)民主党青森県連21名(振興局)
            みやこ市民の森づくり
・11月 1日(火)JICAアジア防災センター26名(三鉄)中国
            JICA兵庫研修教育(田中康雄神戸大学教授)21名8ヶ国
アルゼンチン、チリ、コロンビア、パキスタン、パレスチナ、フィリピン、べネズエラ、中国。
             埼玉県自民党県議団6名(振興局)
・11月 6日(日)今村教授東北大学大学院(宮古市危機管理課)
・11月 7日(月)メコン5カ国(カンボジア、ラオス、ミヤンマー、タイ、ベトナム)官民協力連携関係者訪日団28名(三鉄)。
             石原研面、中央大学教授他6名。
・11月 8日(火)日本土木学会海岸工学委員会会員60名(岩手県)
・11月 9日(水)北海道苫小牧市議会視察研修19名(三鉄)
・11月10日(木)高知県土木施工管理技士会22名(三鉄)
             中国チャリティーコンサート被災地応援ツアー28名
・11月11日(金)沖縄県喜瀬区東北視察研修12名(三鉄)
・11月15日(火)いわて観光もてなしマイスター実施研修会30名(JTB)
・11月16日(水)共産党岩手県議団4名(宮古市)
・11月18日(金)神奈川県退職者の会12名(たびせん・つなぐ)
・11月21日(火)いばらき田老支援グループ10名
・11月22日(水)名古屋大学中国地震局8名
             ・五島育英会校長研修会14名
・11月24日(木)・岩手県議会県北・沿岸振興議員連盟24名(岩手県議会)
             ・青森県黒石市議会21名
・11月26日(土)・岩手三陸ジオパーク震災復興被災地巡検31名(岩手県)
・11月27日(日)・東日本大震災岩手現地対策本部6名(復興推進室)
             ・生田英輔・助教(大阪市立大学大学院)3名
             ・山本医師以下10名
・11月28日(月)・内閣府視察事前調査4名
・11月29日(火)・岩手県旅館ホテル組合盛岡支部10名
・12月 2日(金)・朝日新聞3名
・12月 3日(土)・崔宗宝友の会5名
・12月 8日(木)・着地型観光創出事業エージェント15名(県北バス)
・12月11日(日)・増田寛也前岩手県知事
・12月17日(土)・東北地理学会研修集会20名(県立大学)
・12月18日(日)・東日本大震災国際セミナー80名(内閣府)
              フィリピン、マレーシア、ラオス、ブルネイ、インド、インドネシア、シンガポール、韓国、ベトナム、タイ、モルディブ、パラオ、パキスタン、カンボジア、モンゴル、ブータン、タジキスタン、中国、ツバル、ネパール、ロシア、パプアニューギニア、バングラディッシュ、フィジー、米国、ミヤンマー。
・12月19日(月)・共同通信社2名
・12月22日(木)・関西広域連合大阪府現地対策本部2名
・12月26日(月)・首都圏東北震災学習現地研修会40名(近畿日本)
・12月27日(火)・東京都正則高等学校震災学習旅行3名
             ・JTB東北・武田トラベルプロディーサー以下5名
・12月28日(水)・盛岡観光コンベンション協会3名(宮古振興局)
  2012年
・ 1月 5日(木)

・田老地区まちづくり検討会
・10月25日(火)第1回田老地区復興まちづくり検討会 総合事務所
・11月25日(金)第2回田老地区復興まちづくり検討会 総合事務所
・12月18日(日)臨時 田老地区復興まちづくり検討会 総合事務所
     田老地区復興まちづくりアンケート仮設被災者の結果報告
・12月21日(水)第3回田老地区復興まちづくり検討会 総合事務所
・ 1月 5日(木)臨時 田老地区復興まちづくり検討会 総合事務所
       田老地区復興まちづくり議論状況のまとめ提出
田老地区復興まちづくりアンケート在宅被災者の結果報告
・ 1月30日(月)第4回田老地区復興まちづくり検討会 総合事務所
       田老地区復興まちづくり検討会、意見・要望書提出
・ 2月22日(水)第5回田老地区復興まちづくり検討会 総合事務所
・アンケート調査
・12月上旬:田老地区復興まちづくりアンケート仮設114名。
・12月下旬:田老地区復興まちづくりアンケート在宅被災者161名。

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